2003年7月14日
7月14日に、雲ヶ畑の活動林(仮称・バイオマスの森)の調査を行いました。 参加者は六名(薗田、才本、渕上、山内、重枝、島田)で、久保常次さんが案内して下さいました。 今回は、森林施業図を片手に全域を歩いて、林のおおざっな現植生、施業履歴、地形等々を把握することができました。
写真を撮ってきましたので、以下に掲載します。
活動林の入口付近。ここらへんに休憩小屋を建てる計画がありますが、実現するのかどうか・・・。
活動林の写真。全面積は約5ha。3年ほど前に皆伐した跡地にヒノキ、スギ、広葉樹の植栽および萌芽更新の促進施業を行う予定です。また樹木が残っているところでは除間伐や集材等を行います。
雲ヶ畑小学校の児童がヒノキを植栽したところです。
皆伐された斜面の上部には広葉樹林が残っています。コナラ、ネジキ、アカシデ、ヒサカキ等が優占しています。
広葉樹林内部。かつて薪炭林として使われていた名残で、株立ちの樹が多く見られました。ここに調査プロットを数個設置し、生育樹木樹種や胸高直径、樹高等を調べる予定です。