鞍馬火祭、五山送り火、北山各地の松上げなど、京都には、火に関連した祭りが多く見られます。これらの祭りでは近くの森林から伐ってきた木材を燃やすことで、祭の主役である火を生み出していると言えます。私たちの暮らしから失われてしまった森林利用のあり方が、「火の祭り」のなかに今も色濃く残っているのではないでしょうか。私たち薪く炭くKYOTOは、「火の祭り」を通して、先人たちの知恵を拝借し、謙虚に私たちの生活のあり方を見直すことを目的として、京都府内の火の祭りを多角的に調査しました
本書『京都・火の祭事記〜伝統行事からみた森林資源と人のつながり〜』は、その調査結果を中心に、私たちが伝統行事という切り口から森林と人間のつながりについて考えたことをまとめたものです。本書の目次とPDFファイルを以下に掲載しましたので、ご関心を持たれた方は、ご購入いただければ幸いです。