2007年9月29日
今日は、まだまだ間伐が必要なスギヒノキ人工林を、できるだけきれいにしたいと思いやってきました。集合してすぐ小雨がぱらぱらと降ってきましたが、すぐにやみ作業を開始しました。
今回は間伐が初めてのメンバーが半分ぐらいいたので、新鮮な感じがしました。しかし、すぐに慣れたようで間伐を楽しんでくれていたようでした。ただ、毎日これをするのは大変だという声も聞かれました。確かにこの斜面は慣れていないと歩けない人もいるほどです。
私の班は午前中の2時間弱ぐらいで16本ほど倒しました。現在1haあたり2000本ぐらいあると仮定したら、30パーセント間伐で600本伐らなければ なりません。実際植えられている面積は0.5haぐらいかな?よく分かりませんが、そうだとしたら、300本は伐らないといけないとなると、なかなか道の りは遠いです。(個人的な感覚です…。)でも、今までこつこつとしてきた分を含めると半分以上は終わったのでしょうか?
春には、ここの森林を調査しているので、これからはそういうデータとも合わせて見てみたいなと思います。
午後からは、間伐班と材の運びだし班に分かれ作業をしました。
(横山直人)
指導者の常次さんから間伐のお手本を見せてもらいます。慣れてくると、つい忘れがちになってしまうのですが、間伐は危険だということを肝にめいじておかなければなりません。
かなりの急な斜面でロープを持って登るのが大変そうでした。倒れる方向を確認し、必要であれば修正します。
次は実践です。なかなか最初は思った方向に倒れないものです。かかり木をすると、作業の効率が落ちるので、安全に注意しながらできるだけ倒れやすい方向を探します。
お昼には、炭火コーヒーが振る舞われました。大変おいしかったです。コーヒーの香りに癒されました。実は、この他にも、ぜんざいと焼きさんまもありました。豪華!理想の森の活動はこれがあるから作業も頑張れます。