地球温暖化問題、化石燃料への依存、荒廃する日本の森林、、、このような背景から、再生可能な「森林バイオマス」のエネルギーが今、見直されています。「バイオマス」とは、材料やエネルギーとして利用可能な生物資源で、「森林バイオマス」とは、主伐材、間伐材、林地残材、剪定枝などの森林資源、およびこれらから作られる薪、炭、チップ、ペレットなどの製品を指します。古くから親しんで使われてきた薪や炭などとあわせて、最近では新たな技術や利用方法の開発も進んでいます。
薪く炭くKYOTO(しんくたんくきょうと)では、森林バイオマスの普及啓発と利用促進を目指し、さまざまな活動や勉強会を行っています。今回の勉強会では、当会が現在作成中の「平成15年度 京都・森林バイオマス白書〜薪く炭くKYOTO報告〜」の報告も兼ね、初めての方にも分かりやすく「森林バイオマスとは?」から説明を行いたいと思います。また、京都の森林バイオマスの現状や、当会の活動内容も紹介し、その後みなさまと森林バイオマスを活用した、楽しい京都の未来社会の予想図を描いてみたいと思います。森林バイオマスの活用で、京都にはどのような未来社会が訪れるでしょうか?
みなさまのご参加をお待ちしております。
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