森林バイオマスの普及啓発と利用促進を目標に、平成14年6月より活動を始めた薪く炭くKYOTO(しんくたんくきょうと)では、第16回勉強会として、滋賀県「おうみ木質バイオマス利用研究会」の代表・守本氏より活動について、滋賀県湖東地域振興局の寺尾氏より滋賀県下の森林(木質)バイオマス利用の取り組みについてお話していただきます。
おうみ木質バイオマス利用研究会は、滋賀県多賀町の高取山ふれあい公園で、手づくりで木質バイオマス利用による資源循環のミニモデル(ガス化発電施設、木炭自動車、炭窯など)をつくって運営し、森林・里山利用の提案や調査などの活動を行っています。滋賀県との協働事業「森林発電プロジェクト」としてたちあがり、現在は研究会が活動を担っています。活動紹介のあと、これまでの取り組みを振り返って、課題や今後の展望についてご報告いただきます。
*ホームページ http://ombk.net/
また、自然エネルギー先進県と言われる滋賀県各地での森林バイオマスに関連する取り組みや施策について、寺尾氏にご紹介いただきます。
報告の前に森林バイオマスとは何か?を紹介する企画も用意していますので、初めての方もぜひご参加ください。多くの皆さんのご参加をお待ちしております。
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