ここ最近、全国で木質ペレットの製造が新たに始められています。 まとまった木質資源がある地域で、その有効活用と地域振興策として、木質ペレットの事業化がなされるケースが多いようです。 これは、木質バイオマス利用の推進策や各種補助事業の拡大が後押しをして、容易に事業が始められる状況に起因しているように思えます。 しかしその反面、補助金に頼った事業化の危うさも見え隠れしています。
そんな中で、補助金に頼らずに、地道に地域で木質ペレットを普及させ利用の拡大を続けている「東京ペレット」の活動は、大地に根を張り生み出される森林バイオマスの確かさと通じるものがあります。
今回は、東京都青梅市で木質ペレットを製造しておられる、「東京ペレット」の工場長の川尻哲也さんをお招きして、地域の森林資源のペレット事業化の取り組みについてご講演いただくことにしました。 森林バイオマスを生かした社会づくりを目指す私たちに、どんなメッセージがいただけるのでしょうか。
多くの皆様のご参加をお待ちしております.
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