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薪く炭くKYOTO 第26回勉強会

「キノコが救う?木質バイオマス〜森林再生から木材利用まで〜」報告

勉強会写真

開催日時
2005年7月26日(水)19時〜21時
内容
〜お話し〜
  1. きのことは?
  2. 森林、木材ときのこの関わり
  3. きのこが持つ可能性 (森林再生、重金属汚染除去、分解困難な物質の除去からエタノール生産まで)
講師
渡辺知樹さん (京都大学 生存圏研究所 森林代謝機能科学分野 博士課程学生)
場所
ひと・まち交流館 京都 3階 第5会議室
河原町通五条下る東側
参加者
12名 (講師,スタッフ込)
案内文

  森の中には、様々なキノコがはえています。地球上に存在するバイオマスのうち、最も多いのは植物由来であり、全体の9割を占めています。これを完全に分解できるのは地球上の生物のうちでキノコだけです。このようなキノコの分解機能は、有害化合物の分解・除去を可能にするものとして注目を浴びています。さらにキノコの中には樹木と共生しその生長を助けるものも存在し、荒廃地での植林技術への応用が期待されています。

アンケート結果

(回答数 9)

  1. 本日のご感想をご記入ください.
    • 授業や本で勉強したことがまとめられていて勉強になりました. きのこの研究すごいおもしろそうです.
    • キノコと木質バイオマスについてどう関係があるのだろうか,と思っていましたが,お話を聞いてよくわかりました.
    • 久しぶりにきのこの話をまとまって聞いて参考になった.
    • 森林バイオマスと聞くと,炭など,木材のイメージが強かったが,キノコという存在も立派なバイオマスだということが分かった.
    • きのこの進化がすすんでいることは,人類ともいい勝負かもしれないと思った. 吸収した重金属をどうやって後処理するのか気になった.
    • 「きのこ」の能力は不思議で素敵である. 分解者でもあるが共生者でもある.
    • キノコはカワイイだけではなくただものではないと思っていたが,やっぱりそうだ.
    • キノコのすごさがよく分かって,とてもおもしろかった. アメリカでは,パルプの生産にキノコが実際に使われているのが興味深い. バイオの力はあなどれないと思った.
    • 制御屋として,「制御が難しい」という言葉に惹き付けられた. こういう具合に温度や光や養分を調整してやれば,キノコの能力を最大限に発揮できる・・・というようなキノコを使った木質バイオマス変換プラントを作ってみたい,などとも思う. ま,もっと偉くなってから取り組んでみたいもんです. 説明が上手でした. 参加者が少なかったのが,非常に勿体無い.
  2. 勉強会の案内をどこで知りましたか?
    • 本人から?企画者です.
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    • 首謀者一味(最近はぐれ気味)
  3. 森林バイオマスに関して,今後勉強してみたいテーマや話を聞いてみたい人などありましたら,ご自由にご記入ください.
    • 薪ストーブ等のユーザー,森林バイオマスをまち中で利用している方の事
    • 木質バイオマス発電のことが聞きたい. 大阪のメーカで中外炉工業KKという会社がおもしろいと思う.
    • いろいろ見学したい