2008年5月24日
天気はあいにくの雨。残念ながら予定していた薪割り体験や炭焼き料理をすることはどうやら難しそう。
傘をさしながら理想の森散策。理想の森に生えている野草や山菜の紹介を聞いてもらいました。中には熱心にメモをとっている学生や、普段はなかなか見ることのない野草を興味深そうに触ったり匂いを嗅いだりしている学生もいました。
森林センターのホールをお借りして、活動紹介をしました。
龍谷大学の北川先生のエネルギー問題に関する講義を聞きました。
気候変動の問題が深刻化しつつある今、森林資源のエネルギーとしての活用もよく考えてみて欲しいと思います。
森林センター名物「山菜ピラフ」をいただきました。
おいしい!ぱくぱく食べてしまいました。おばちゃん、どうもありがとう。
みなさんも森林センターに行って是非ご賞味ください。
現在の日本の木炭利用について話を聞いてもらった後、グループごとに日本の木炭利用を促進するにはどうすればいいか?を話し合いました。
「もっと利用しやすいデザインの工夫」
「林業へのカッコイイイメージを作り出す」
「食育の一環として炭焼き料理のおいしさを子供たちに伝える」
などなど、いろいろなアイデアが出てきました。
ここで考えたことを何かにつなげていけたらなぁ、と思います。
雨で予定していた活動が出来なかったのはとても残念ですが、普段ではなかなかできない体験をして、得たものがあれば、と思います。
反省としては、雨の音もあって散策中に声が学生みんなに届きにくかったこと、もっと実際に木炭や薪に触れてもらったり、林業をしている人の話を聞けたりできたらよりよかったのではないかなぁ、と思いました。
(文責:小林彩夏)