2005年9月17日
個人的なことですが、今日は衝撃から始まりました。目が覚めたのが(正確には、電話で起こしてもらいました)、7:38でした。8:00集合ですが、担当者ということで、7:30から準備をするつもりでした。しかし25分のロス。渕上さんをはじめいろんな人の助けがあり、作業はなんとか予定通り始めれてホントに一安心でした。みなさんありがとうございました。そして、すいませんでした。
では、作業の報告にうつります。作業はまず、屋根の骨組にビスを打ち込むことから始めました。その後、トタン屋根を骨組に乗せ、釘をうちつけていきました。予想以上にトタンを釘でうちつけるのに時間がかかりました。屋根の骨組がすでに長方形からずれていたせいかもしれません。10:30からは別部隊が、お昼の準備をしました。今日はジャンバラヤというご飯料理を作りました。ダッチオーブンでご飯ものを作るのは初めてで心配でしたが無事おいしいものができました。ご飯は1時間ぐらいで完成しました。
お昼は杉良でお世話になっている達二さんとその息子さん2人も様子を見にきてくれました。また、清美さんがおいしい魚を焼いてくれました。今日は大勢でにぎやかに食べれたので良かったです。
ご飯を食べて、少し休憩してから、午後からは間伐をしました。2班に分かれて行いました。作業地に行くまでがかなりの坂道なのでそれまでにけっこう疲れてしまいましたが、ちょっと休憩した後、1時間半ほど作業をしました。太い間伐木は、樹皮をはいで持って帰りました。また、小屋の壁になる材もついでに持って帰りました。
今日は小屋作り、間伐、皮むきと盛りだくさんな1日だったと思います。真夏よりはかなり涼しくなったものの、みなさん疲れたと思います。ケガがなかったのはとてもよかったです。
屋根がついたもののまだ小屋は完全ではないです。また、壁作りなどのイベントをすると思うので、ぜひみなさん作業に参加して下さい。
(横山直人)
今日はいよいよ待ちに待った小屋の屋根をつける作業です。いつもどおりまずは自己紹介から。初参加の方は雲ケ畑の持つ雰囲気が懐かしいとおっしゃっていました。
8月に何人かで先に屋根の骨組を完成させていました。全体はこんな感じになっています。まだ、その桁材の組み立てが完全ではなかったのでビス止め作業から始めました。
そして、トタンを上に乗せて傘釘を打ちつける準備をしました。屋根の上に上がると建物を作っている気分になれます。
傘釘をトタン屋根に打ちつけている様子。傘釘を上手く打たないとそこから雨漏りがするので要注意です。
屋根の上は眺めが良いです。作業するところのすぐ近くに小屋はあります。いい休憩場所になってくれたらうれしいです。屋根のトタンも着々とできていっています。
こちらは柱に金具をつけて補強しているようす。ドリルでビスを打ちこむのもけっこう難しいです。よく注意しないと手に穴をあけそうになったり…。危険とちょっとでも思ったらすぐ改めなければけがをします。無理は禁物です。
お昼までに屋根をつけ終わり、全体はこのようになりました。やっとこれで建物といえるようになったでしょうか。次は壁作りです。午後からは、壁に使う材を山にとりに行きます。その前にお昼休憩です。
お昼はさっそくこの屋根の下で食べました。今日のメニューはジャンバラヤと焼き魚です。ジャンバラヤは何人かで早めに準備をしてダッチオーブンで作りました。また、達二さんと航くん、仁くんも小屋作りの様子を見に来てくれました。
これは屋根をおさえるのに使う竹材を作っている様子です。実は、屋根はこれで完成ではなく、トタンの上に樹皮を敷き、竹で押さえる予定です。
間伐する場所へ行く道には、植物が覆い茂っていました。ここを刈りながら進んで行きました。
小屋の屋根があんなに小さく見えるほど上まで道を登ってきました。ここでちょっと一休み。坂道が急なので上に行くまでにけっこう疲れます。
2班に分かれて間伐開始。初めての人へ説明をしながら、役割分担をして間伐を進めていきました。こちらの班は、1時間半ぐらいで10本ぐらい倒しました。大きな木が倒れる音はかなりの迫力です。木が倒れるときが一番恐いです。
倒した木の材は小屋の壁に、樹皮は屋根に使います。この時期でもまだ皮はむきやすかったです。相変わらず木の肌はみずみずしかったです。
最後に小屋の前で集合写真。けがなく無事作業を終えました。みなさんお疲れ様でした。小屋の完成までは道のりは遠いのかもしれませんが、これで一段落し、少し安心です。