2005年10月30日
薪く炭くKYOTO 理想の森プロジェクト,
国際青年環境NGO SAGE
FEEL2プロジェクト
雲ヶ畑小中学校からどんぐりを拾いながら歩いてバイオマスの森までやってきました。写真は、どんぐり○×クイズを行っているところ。この後、薪と炭を使って作ったかぼちゃカレーをみんなでおいしく食べました。味はかなり好評でした!!よかったです。
お昼の休憩の後は、バイオマスの森へ散策に出かけました。斜面は急ですが、子供たちは元気良く登っていました。植林したクヌギ・コナラやどんぐりの苗畑を見ました。
その後、広場で止まって、1分間目を閉じて耳をすませて何の音が聞こえるかゲームをしました。鳥や虫の鳴き声、風で葉っぱがこすれる音、いろんな音が聞こえました。目を閉じるといっそうよく聞こえます。
それから、しばらく斜面を登り、眺めがよい場所までやってきました。ふもとの小屋でどんぐり工作をしているもう一つのグループに向かって、友達の名前を呼んだり、いろんなことを叫んだりしてみました。大きな声を出すと気分がすっきりします。ふもとのみんなも大きな声でこたえてくれました。
もう一つのグループと入れ替わって今度はどんぐり工作です。いろんな種類のきれいなどんぐりがたくさんありました。アクセサリーやこまを作りました。みんな上手に作っていました。どんぐりごまがよく回るのにはびっくりです。
次に小屋にみんな集まって、バイオマスの森の山主さんである久保常次さんのお話を聞きました。どんな思いで木を植える仕事をしているか、これからの時代の森林の重要性(地球温暖化防止や水源の涵養など)、みんなで取り組んで行くことの大切さをお話してくれました。
小屋はまだ未完成ですが、みんなが集まる場所としてこのように立派に使われるととてもうれしいです。頑張って小屋をさらに充実させたいですね。
最後に、拾ってきたどんぐりをポットに植えました。その後、今日感じたことを3つのグループに分かれて詩で表現しました。思い思いの詩ができておもしろかったです。みんないい笑顔で写真に写ってくれました。楽しくすばらしい秋の1日が過ごせました。
大きくなったどんぐりの苗を植林するのが楽しみですね!