薪く炭くKYOTO
  • 団体概要
  • お問い合わせ
  • サイトマップ
私たちの想い
会員募集 スタッフ・インターン募集更新・イベント情報

理想の森プロジェクト

カテゴリ―イメージ画像:理想の森

下草刈り

2006年7月8日

【指導者】
久保常次さん
【参加者】
星野、上田、天野、沢口、渕上、福留、山内、横山

7月8日 下刈り 作業日記

今回は、昨年と今年の春にそれぞれ100本ずつ植えた広葉樹の植林地の下草刈りを行いました。 参加者は8名です。

天気が心配されましたが幸いにも雨は降らず、また、太陽が照りつけることもなく、絶好の気候条件の下、活動を行うことができました。

1名がハチに、1名がダニにかまれましたがどちらも大事にはいたらず、無事に予定面積の草刈りを終了することができました。やはり、安全が第一です。

また、水場に下りる斜面の足場がずっと悪かったのですが、指導者の常次さんのはからいで、素敵な間伐材のスロープを設置していただきました。

下草刈りは山仕事のなかでも特にしんどく、厳しい作業ですが、その分作業後の充実感は大きいものです。 作業の休憩中に斜面に腰をおろして鎌をとぎながら眺めた雲ヶ畑の山々は、とても印象深く記憶に留まっています。

参加者のみなさんからも、「充実した作業だった」「また来たい」などの感想を言っていただき、担当としてはほっと一安心です。

最後になりましたが、活動をご指導くださった常次さん、ありがとうございました。

(渕上)

写真集

小屋で各自作業の準備をする様子。準備するのは、鎌、砥石、水筒、ヘルメット、手拭いなど。うっかり忘れないようにしっかり準備しましょう。


植林地に着くと、草の背丈が高くて驚きました。まずは、道を切り開くところからスタート。そして、斜面の下から上に向かって平行になって草を刈って行きます。


このように植林した木の周りの草を刈ってやります。草を刈ってやると喜んでいるように見えますね。


草が本当に旺盛に生えていて刈りごたえ十分でした。


これが刈るべき草たち。この中に苗木がうもれています。間違えて刈ってしまわないように要注意です。苗木は、うもれていてもしっかり葉を出していて、驚きでした。すばらしい生命力!


もうすぐ、植林した面積を刈り終えるところ。最後まで気を抜かずに。油断するとケガをすることが多いです。


どんぐりを山ほど播いた苗畑です。食べられてしまったどんぐりも多いですが、30ぐらい芽を出しました。先月よりも芽が出ているどんぐりが増えたようでうれしいです。


ミズナラかな?かわいいです。しっかりと葉を出しています。


中央が草刈りをした斜面です。昨年に比べると木が大きくなった気がします。早く下刈りの手間がかからないくらい大きくなるといいですね。


作業後には、冷えたスイカと飲み物!!


みんなでスイカを食べながら今日の感想を話しました。