薪く炭くKYOTO 第3回勉強会
「ペレット」 概要報告
- 内容
- ペレットストーブの実演と解説
- 講師
- 永山 実海さん
(大阪府でペレットストーブを販売)
- 日時
- 2002年12月17日(火)19時 〜 21時
- 場所
- 世界水フォーラム「交流プラザ京都」3階・第1会議室
- 参加者
- 35名 (スタッフ込)
概要報告(にゅーす3号より)
第1回の『薪』、第2回『炭』に続き、12月17日に『ペレット』をテーマに、第3回の勉強会が世界水フォーラム交流プラザ京都にて開かれました。
快適さを失うことなく、エコロジーな木質資源の利用の形として注目されているペレットだけあり参加者の注目も高く、35名の参加者がありました。
講師の永山実海さんは、本業は大阪でDTPの事務所をされるかたわら、カナダ製のペレットストーブの販売代理店をしています。もともとは薪ストーブへの興味からペレットストーブに出会い、気に入って購入し、自ら販売代理店をされるに至ったとのことです。
まずは、カナダの会社のEnviro のペレットストーブの商品説明をいただきました。年間2万台の生産実績をもち、北米を中心に長く信頼されている製品であること、ペレットの特徴なども説明されました。ペレットの燃焼方式、ストーブの取り付け、実際の利用の様子などは、やはり街に使うにふさわしいという印象を持ちました。
その後実演で、ペレットストーブを燃焼している様子をみんなで見ました。5分ほどで火はつき、その後勢いよく燃え出しました。
ペレットストーブは、クリーンであること、安全であること、そしてデザインがおしゃれです。
当日は寒かったゆえ、余計に温かみのある印象を受けました。ゆらゆら燃えている火を見ることは楽しみのひとつです。その後の意見交換会では、活発なやりとりがありました。
薪く炭くKYOTO 第3回勉強会「ペレット」 アンケート結果
- 本日のご感想をお書き下さい.
- ペレットストーブを実際に見ることができて良かったです.
- 良かった.
- 燃焼状態が体感出来てよかった.
- 面白い物を見せていただきました.
- 実演もあったせいか,多くの人が来てくれて良かった. 木質バイオマス利用の重要性についてをもう少し説明した方が良いと思う.
→ 初めに勉強会の意図を発表した方が良い.
- 永山さんの話はとてもわかりやすかった.
街でつかうなら,ペレットストーブを買おう.
田舎に住むことになったら薪ストーブを買おうと思った.
- 実演をしたのは,すごかった. 非常によい取り組みだと思った.
よいペレットストーブだと思った. 参加者からの活発な発言がよかった.
- ペレットストーブは思っていたよりも,コンパクトでおどろいた.
ただ,燃料のペレットを選ぶのは,少し残念.
- 実際にペレットストーブが稼動しているのを見て想像していたより炎の感じが良かった.
ペレットが高価.国産のペレット工場が今後増えることを希望します.
- ペレットストーブをじかにみれてよかったです.
- 予想していた以上に話しの内容が濃く,来て良かったと思った. 興味が湧いた.
- 前回に引き続き,とても参考になりました.
- こういうタイプのストーブがあることを初めて知りました.
暖かいのに臭くないので,よい.
- ペレットストーブはまきストーブよりかはリーズナブルだなと思った.
- 普段気付かないような点から省エネを少し学んだ.
- ペレット自体を作るのにエネルギーがかかってしまうことも考えなければならないと思いました.しかし,ペレットストーブ自体はとてもよいと思います.
- 勉強になりました.
- 「ペレットストーブ」というものがある事自体知らなかったので,実際見ることもできておもしろかったです.
火が見れるし風もやわらかいのでいいなぁと思ったのですが,いくら34坪あたためられるストーブを買っても,それを前提とした家でないと効力を発揮できないのでは普及はむづかしそうだなぁと思いました.
高いのでさすがに複数台は….
- ニワトリが先か,卵が先か....
でも都会で普及したら空気悪うなりそう...(排気,やっぱり臭かった)
- 火を直に見れて実感がとれた.
- 興味ある分野でしたので非常に楽しかったです. ストーブがほしくなりました.
- 根っこや皮も使ったペレットで十分使えるストーブを開発してほしい.
いきなりストーブの実演ですね.
それはそれで面白かったのですが.
しかし予備知識が皆様にいつたのではないかと感じました.
ペレットクラブ準備会のホームページにもよくわかる資料が出ています。
厖大な資料で抜粋が大変ですけれど,
メンバーの誰かが事前に予備知識としてまとめて話をされたらもっと理解されたのではないですか.
小島健一郎事務局長さんの話を先に聞くとか.
第1回薪ストーブ 第2回炭の時もそう思いました.
ペレットについて一言.
カナダ産は皮おむいて白く灰がすくない,高槻産は根茎がまじり灰が多く使えない,
とのことでしたが 輸入品(その皮を使う)遠方の愛媛産より,やはり関西産を使って欲しい.
高槻の森林組合の温泉のペレット加温装置を見ましたが灰が少ないという説明でしたが.
- 薪く炭くKYOTO(本日の勉強会の案内)をどこで知りましたか?
- 知人より教えてもらいました. 今日はメール案内を頂いて知りました.
- 案内いただきました.
- 気候ネットワークのメーリングリスト
- 杉良ML,会員
- 企画段階
- 地球デザインスクールのML,森林認証研究会のML
- 永山さんより,メールで連絡をもらいました.
→ペレットストーブのデモを行うといくことで,ぜひ参加してほしい,とのことでしたので.
- 永山氏よりのメール
- ゼミのメーリングリスト
- 大学木工室のポスター
- 前回も今回も新聞で知りました. 今回は案内状を頂きました.
- インターネット.
- インターネットで....
- インターネットにて発見
- インターネット
- 白石さんから.
- 松田さんから.
- 白石氏.
- 木質バイオマスに関心の高い会の方から聞きました.
- メール(薪く炭くKYOTO) 郵便
- 前回の薪く炭くKYOTOホームページで.
メールも頂いています.
- 森林バイオマスについて話を聞いてみたい方やテーマ等ありましたら,お書き下さい.
- ペレットの実用性について(ストーブだけでなく) コージェネレーションシステムに利用できるといいかな…と勝手に思っています.
- 今後とも関心を持ちたい.
- キャンプファイヤー
- なぜ,今,日本では木材が燃料として利用できていないのか.
- 廃材関連….
- ゼヒ!! ペレットの工場見学会を企画して下さい.
- ありません.
- わかんないっす.
- 地道な活動で大変だとは思いますが,がんばって下さい.
- もう少し勉強したらかけると思いますが.......
- 電力会社の人から小規模発電所(太陽光発電の売電など)の効率性等を伺ってみたい.
- 薪やペレットストーブは何で高いのか.
遠い国からくる石油の方が安いのは不思議だ.
ペレットもいいなぁと思うけど,この金額私のようなサラリーマンではつらいなぁ.
- ペレットを作る方法について(どのくらいの規模,技術レベルが必要?)
廃材利用,間伐材(森林整備によって得られたもの)は同じ?
- 薪く炭くKYOTO の活動についてご意見があればお願い致します.
- 活動には,スケジュールさえ合えば是非参加して行きたい.
- 高槻森林組合の見学会を計画して下さい.
- 私は総合型燃料(多種類燃料)ストーブを開発しています.
- ペレットストーブについては,まだ金持ちの道楽の域を脱していないなぁと思った.
- 会員をふやそー
- とてもすばらしい会であると思います.
- ……
- もっとわかりやすくいろんなところに情報を流してほしい.
- もう少し勉強したらかけると思いますが.......
- 木質バイオマスの利用は「発電」につながるのが効果的と思う.
- 活力のある素晴らしい会だと思います. これからもがんばって下さい!!
- 燃料,材料として使える,木くず,木片が産業廃棄物としてじゃま物になっている,これらを有効に活用する方法を考えたいですね.スタッフの皆さん,準備お疲れ様です.お手伝いできることがあれば声かけて下さい.
-
やはり雲が畑流域周辺の北山丸太採取あと、次いで薪・炭材 それらのあとの山林残材及び木工所廃材を集めてペレット化(小型ペレット製造機開発、販売されつつある)未活用資源利用になります.
それを地元の小学校・公民館等今日みたストーブで給湯・暖房に使つてもらう(将来は小型発電).
その設備はメーカーから借りる。(マスコミに売ることで宣伝になる).
廃材を集めるのは薪く炭くKYOTOの仲間です.