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薪く炭くKYOTO 第20回勉強会

「NPO法人里山倶楽部の前事務局長を迎えての里山談義〜全国で最も先進的な里山活動に学ぼう〜」 報告

勉強会写真

開催日時
2004年11月8日(月)19時〜21時
講師
大塚憲昭氏 (NPO法人里山倶楽部 前事務局長)
内容
  • 里山倶楽部の設立秘話
  • 里山管理の現状
  • 地域通貨「ちゃこまねー」
  • NPO運営方法
  • 花炭窯の開発
  • NEDOのバイオマス調査(直接燃焼スターリングエンジン)等
参加者心得
有意義な2時間にするためにも、積極的な発言を期待します。有意義な質問をしていただきますよう、事前に勉強していただくことをお勧めします。
場所
「ひと・まち交流館 京都」第4会議室
参加者
23名 (スタッフ,講師込)
案内文

  薪く炭くKYOTO(しんくたんくきょうと)では第20回勉強会の講師に、10年以上も継続的、かつ着実な里山保全・利用活動を続けているNPO法人里山倶楽部の大塚憲昭氏(前事務局長)を迎えます。里山倶楽部は、ユニークな経営形態、地域通貨「ちゃこマネー」、森林ボランティア活動促進事業の自治体からの委託など、非常に先進的な森林NPO組織です。

 大塚氏からは、里山倶楽部の現状だけでなく、里山倶楽部設立秘話、NPO運営マネジメント手法、最近実施されたNEDOの助成による木質バイオマス調査のことまで、大学では決して聞くことのできない実践的なお話をたっぷり聞くことができる予定です。

 大塚氏は、とても気さくな方ですので、参加者からの質問にも丁寧に答えていただけるはずです。この機会に、森林NPO・ボランティアのあり方、森林への市民参加のあり方、NPOとしての活動のあり方など、熱心な議論を行いたいと思っています。

 この機会に是非、里山倶楽部の取り組みを学んでみませんか。 多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

薪く炭くKYOTO 第20回勉強会 「NPO法人里山倶楽部の前事務局長を迎えての里山談義〜全国で最も先進的な里山活動に学ぼう〜」アンケート結果

(回答数 11)

  1. 年齢
    • 20代 (5人)
    • 30代 (2人)
    • 40代 (2人)
    • 50代 (1人)
    • 60代 (1人)
  2. 所属
    • 会員 (6人)
    • 会員外 (4人,うち里山倶楽部,北播磨地球温暖化防止活動推進連絡会が各1人)
    • 記入なし(1人)
  3. 開催時間について
    • ちょうどよい (10人)
    • 記入なし(1人)
  4. 開催場所について
    • よい (8人)
    • 不便(2人) [理由:交通の便. 地下鉄の駅から少し離れている,JR京都からも.] [会場の候補: 京都駅か三条近辺. ハートピア,ウィングス京都(女性センター),キャンパスプラザ京都など.]
    • 記入なし (1人)
  5. 勉強会の案内をどこで知りましたか?(複数回答あり)
    • 会からの案内 (2人)
    • メーリングリスト (4人) [内訳:薪く炭くKYOTO. バイオマスML]
    • 友人から(1人)
    • その他 (3人) [内訳: 楢崎さんから. 楢崎さんの紹介で. ホームページ]
    • 記入なし(2人)
  6. 本日の勉強会の感想,要望等をお書きください.
    • 里山保全活動を経済的にも成り立たせている仕組み等が大変勉強になった. 森林バイオマスの利用を広めるために参考になる着目点が多くあり,良かった.
    • 森林資源の利用についてとても興味が持てました. 祖父も炭を焼いていますが,炭焼きのさかんな地方等にも活動が広がっていけばよいと思います.
    • バイオマス事業は注目を浴びている一方で,実際事業運営は困難な印象があります. 里山倶楽部では楽しみながらも地道な活動を展開していらっしゃって,そこそこかせいでらっしゃる. このバランスの良さには驚きを感じました.
    • 里山倶楽部の活動の幅の広さと,深さがすごいと思いました.活動の1つ,1つが参考になると思います.
    • 非常に楽しかったです. 実際にやってみることが大切なんですね. 里山の文化・生活を守っていった結果,貴重な動植物が増えてるんですね. 私は生態学を研究してきたこともあり,里山と言えば多様性と考えてしまいがちです. 今日は勉強になりました. ありがとうございました.
    • 話の途中で適宜質疑応答できるスタイルが良かった.
    • とってもよかったです.やっぱり若い人が多いっていいですね. 私は35ですが,地元では一番若い方になりますから. 若い方(30前後の方)がもっと活動メンバーに加わってくれないか,といつも思っています(思っているだけです). 京都はじめ都会に集まって来ている若者が,皆さんのようなグループを作っていろいろ学んで最後ひとり山村に戻って活動するようになるにはどんなことが必要でしょうか. 大塚さんの話の内容にもいろいろ考えさせられたことがあって,とても有意義でした.
    • 里山倶楽部に負けずに雲ヶ畑森林発電所をめざそう. 2010年に京都モデルを作り,一村位置発電所運動. 雲ヶ畑地区林業総合センター,年間発電量,年間熱(湯)量 調べる → マキ量を調べてほしい
    • いくつも成果を出されている里山倶楽部さんの実情が詳しくわかって良かったです. NPOとはいえ,やはりある程度ビジネスセンスを持ち合わせている方が望ましいように思いました. 里山資源・森林資源を生かしたベンチャービジネスみたいなものがあるのなら,その話を聞いてみたいと思いました.
    • 直接話を聞けて,良かった. 地域通貨,スターリングエンジン,活動のやり方,参考になった.
    • 小規模分散型の発電装置(スターリングエンジン)は,これからいろんな可能性がありそうだと思った. そういう価値観を持った人は増えてくると思う.
  7. 森林バイオマスに関して,今後勉強してみたいテーマや話を聞いてみたい人などありましたら,ご自由にご記入ください.
    • 薪・炭をいかに流通ルートにのせるか.
    • 服部保先生(兵庫県 人と自然の博物館) の話. おもしろいですよ.
    • 神崎先生(再度ですね)にスターリングエンジンについて「薪炭林エネルギー化促進事業調査」概要. 委員長されている.
  8. 薪く炭くの活動についてご意見ありましたら,お願いします.
    • 私は京都精華大学で学生時代をすごしましたので,来月小椋先生の話があると聞いて,もしよければまた出席したいのですが. 今の所まだ未定です.
    • 薪ネット