薪く炭くKYOTOでは第21回勉強会として、「京都の里山の歴史と現状」というテーマで、小椋純一氏(京都精華大学教授)よりお話をしていただきます。
「里山」とは、人との関わりの中で生まれた森林です。ここ京都においても、里山の景観や植生は、時間の経過と共に大きく変化してきました。 その変遷の歴史を追うことで、人々と森林との関係がどのように移り変わってきたのかを見ていきます。 里山利用の歴史を学ぶことで、これからの森林と人々の関わりについて何か新しい発見があるのではないでしょうか。
講師紹介: 小椋純一(おぐらじゅんいち)先生
京都精華大学教授.これまでは、室町時代の頃の絵図類、初期の地形図や写真などの資料をもとにして、植生景観の歴史的変遷を研究してこられました。最近は、地中の微小な炭片から、過去の植生景観や植生に火が入ってきた歴史という、とても興味深い研究を始めておられます。(京都精華大学ホームページより)
多くの皆様のご参加をお待ちしております.
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