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法然院ペレットストーブ点火式

日時
2006年12月17日(日)13:00〜16:00
場所
法然院 本堂
目的
森林バイオマスや環境問題についてよくわかる劇や、ペレット製造メーカー、有識者らによるパネルディスカッションを通じて、森林バイオマスに対する市民の理解を深め、広く発信していくこと。
来場者数
約60名
参加費
無料
プログラム内容
  • ご住職の挨拶
  • 森林バイオマスの劇
  • 薪・ペレットストーブに点火
  • フィールドソサエティー森の子クラブの子どもたちによる森への手紙の朗読
  • パネルディスカッション
テーマ
「京都から発信する火のある暮らし」
パネリスト
  • 京都ロータリークラブ 米田豊彦氏
  • 石村工業 代表取締役社長 石村眞一氏
  • 法然院 貫主 梶田真章氏
  • NPO法人森林再生支援センター専門委員/滋賀県立大学講師 野間直彦氏
主催
薪く炭くKYOTO
共催
フィールドソサイエティー法然院森のセンター
後援
京都府地球温暖化防止活動推進センター、京都市、京都府
※本イベントとストーブの設置は、京都ロータリークラブよりご支援をいただいて行いました.

  • 参加者には、薪・ペレットストーブで焼いた焼き芋を振舞いました.
  • 薪・ペレットストーブの横には、ストーブの説明パネルを設置しました.


薪く炭KYOTOが司会・進行しました。


梶田ご住職よりご挨拶を頂きました.沢山の方々の協力があって,このような点火式に至った経緯を説明して頂きました.


森林バイオマスを使用することの良さをわかりやすく伝えるために劇を行いました.この場面では,木を間伐することによって、多くの光が山に入り、木が大きく成長できる様子を表しています。間伐された木はペレットという燃料にかわり、私たちの生活に役立つことを説明しました。


火の精が、腰を痛めたお父さんに薪・ペレットストーブを持ってきて呪文を唱えると、ペレットが虹色の箱から飛び出す,という場面です.劇で使用した小道具は、会場から好評でした.


点火の場面です.火の精が子どもたちと一緒に、ストーブに火をともしました.最初は、点火棒を怖がっていた子どもたちも笑顔で点火しました.


森への手紙朗読です.点火式の当日の午前中に山で作業をしていた森の子クラブの子どもたちが、山(自然)に対して思っていることを読み上げました。森が大好きなことが伝わってくる内容でした。


パネルディスカッションでは,京都の火のある暮らしをテーマに様々な角度から、薪や炭のある暮らしについて語りました.懐かしい火のある暮らしの話や、現代のストーブの話、会場の方々の質問などを交えた内容になりました.


会場の様子です.


アンケート結果

回収枚数
11枚
性別
男 (6名) 女 (5名)
年齢
20代 (3名), 30代 (4名), 40代 (2名), 60代 (1名), 70代 (1名)
点火式の案内をどこで知ったか?
  • フィールソサエティー(はがき) (2名)
  • 知人・友人 (6名)
  • ポスター・チラシ (1名)
  • ひとまち交流館 (1名)
  • 薪く炭くKYOTOのメンバー (1名)
  • メーリンクリスト (1名)
点火式の内容
森林バイオマスの劇
全て大変良かった
※楽しかったとの意見あり
パネルディスカッション
大変良かった (3名) 【理由】薪・ペレットストーブについて、色々な切り口で話をされていて面白かった。
良かった (5名) 【理由】もう少し意見が出てほしかった
普通 (1名)
良くなかった (1名) 【理由】ディスカッションにならなかった
ペレットストーブの設置について設置したいかどうか
思う (5名)
  • 将来的に設置したいと思う
  • いつか設置できたらよいと思う
  • 煙が少ないようなので、隣の方に迷惑がかからないから欲しい
  • 個人宅用に置けるかどうかを知りたい
思わない (2名)
  • 長火鉢を置くといっぱいになるからマンションでは置けない
どちらでもない (2名)
  • コストの問題
  • 置くスペースがない
意見等
  • 法然院という、知名度の高いお寺に薪・ペレットストーブが設置された意味は大きい
  • 岩手の大学でペレットストーブの勉強をしていたので、このように普及していることが嬉しい。今後もこのような形で木材が循環利用されて、且つ、山も整備されていって欲しい
  • 火のあるくらしに興味が出ました
  • 祖父母宅での囲炉裏やおくどさんを思い出し、暖かい気持ちになりました。
  • またイベントがあったら教えて欲しい
  • すばらしい取り組みだと思います。継続して言って欲しいです。薪割を気 がむいた時 にして、精神修養したい