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薪を割ろう!

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薪作り(くまんたん)

2005年10月23日

【参加者】】8名
堀本、伊藤、白石、寺尾、吉川、倉田、金沢、横山

写真集

今日の作業地である「くまんたん」に到着すると、雲海が立ちこめていました。雲海の見える方向は美山です。また、紅葉がちょうど見ごろでとてもきれいでした。


今日伐る木を選びます。手をかけているコナラの木を伐採することにしました。コナラは薪にぴったりです。


倒す方向を決め、受け口をあけます。コナラの胸高直径は37cmぐらいでした。


その後、追い口をあけます。ロープを使わなくても木の重心の方向へ倒れていきます。


すごい音をたてながら木は倒れていきました。かなり大きな木でした。倒れた木を40cmごとに玉伐りにして、通行の邪魔にならないように、道路から移動させました。チェーンソーが4つあったのですばやく作業できました。


燃料の大収穫!!伐ったばかりのコナラは水分をたくさん含んでいるためか、いつも運ぶのは針葉樹が多いせいか、とても重たく感じました。


チェンソーの使い方を慣れた人から教えてもらいました。これぐらいの太さになると手ノコでは体力的に無理です…。チェンソーでも伐るのはなかなか大変でした。


薪割りをするべく、着々と玉伐りしたコナラが積み上げられていきました。


いよいよ薪割り大会の開始!今日は斧が5本もあったので効率よく薪割りできました。伐ったばかりの木はかなり割れやすいです。でも、さすがに節がある部分は割れにくく、薪にするまでにかなり苦労しました。


こんなふうに、ぱっくり割れるととても気持ち良いです!思う存分、薪割りをしました。


枝の細い部分ももちろん燃料として使えます。細枝はたきつけにもってこいです。さらに、枝先のかなり細い部分はあまり価値がないですが、バイオマスの森の小屋作業のたき火用にもらうことにしました。


たき火をして、ダッチオーブンでじゃがいもとさつまいもを焼きました。良い天気の下、自然の中で食事をするとおいしいですね!


薪を車に積んでバイオマスの森や林業センターに運びました。そして、最後に今日作った薪と一緒に集合写真をとりました。お疲れ様でした。とても楽しかったのですが、明日以降の筋肉痛がこわいです…。