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薪を割ろう!

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薪作り(くまんたん)

2006年11月4日

【指導者】
寺尾尚純さん
【参加者】】
野瀬、成田、倉田、横山

11月4日 薪作り 作業日記

今回は、胸高直径13.8センチ、樹高7.7メートルと胸高直径48センチ、樹高18.3メートルのふたまたの木、合計2本倒しました。

細いほうは、萌芽更新できたらいいなという思いを込めて、周りにあった木を切って切り株に光が当たるようにしました。太いほうはかなりの大物で、倒すのに2時間くらいかかりました。

寺尾さん&寺尾号の活躍のおかげで、見事に丸太になりました。

そして今回、41束の薪と20束分くらいの丸太ができました。

(倉田麻里)

写真集

道に近くて手ごろなサイズの伐りやすい木を選びます。今回選ばれたのはこのコナラ。(後で分かったのですが、94歳でした!)


二又に分かれているので太くチェーンソーで伐るのが大変でした。


結局、隣の木にかかって(かかり木)しまい、いろいろ試みたもののうまく倒れず、ロープをかけて引っ張ってみることになりました。まずは、人間…。


さすがに人間1人ではびくともしなかったので車で引っ張りました。しかし、1回目は失敗してロープがちぎれました。。。2回目逆方向から引っ張るとなんとか倒れました。


写真は倒したあと。しぶとくまだ伐れずにくっついていたようです。割るのがけっこう大変なのですが、今日はその前の倒す作業に一苦労しました。木を倒すって難しい!


午前はほぼ倒すだけで終わって、お昼休憩。素晴らしい紅葉に囲まれて寺尾シェフが作ってくれたお昼ご飯をみんなでいただきました。ごちそうさまでした。


午後はチェーンソーで玉切りしつつ、玉切った薪を割っていきました。


何束できたか集計です。全て割ることはできず、玉切りした木が残っているのですが、今日は41束できました。


チェーンソーの刃を研ぐ様子。刃がこぼれてだんだん伐れなくなってくるからです。研ぎが上手くできないと余分な力がかかってとても危険です。そして、体力も奪われます。


空はすっかり夕暮れに。山が暗くなるのは早いので急いで下山。なんとか暗くなる前に山を出られました。