木と火のある暮らし、はじめませんか?
「ペレット」という燃料をご存じですか? 木くずを熱で押し固めた小粒の燃料のことです。京都ペレット町家ヒノコは、京都産木質燃料「京都ペレット」の利用方法を広める拠点として、2010年に誕生しました。1粒のペレットが地域のエネルギーを変える力になると信じ、市街地のど真ん中、大正生まれの京町家から火を魅せるチャレンジがはじまりました。
ペレットを燃料とするペレットストーブの案内をはじめとし、森の魅力を伝えることや、木や火を生活に取り入れる方法と楽しみ方、地域資源の利活用を提案しながら「京都の山と、街に暮らす人とをつなぐ場になりたい」という想いを発信しています。
周囲を豊かな山に囲まれた京都。「木」を暮らしに活かさないのはもったいない。木のエネルギーである「火」の心地よさを、もう一度暮らしに取り入れられたらと願っています。身近な山に目を向ければ、山の中に生える木のこと、木を育て伐る林業という仕事が見えてきます。かつて山と人との間に流れた素晴らしい循環を、現代にも復活できる形を模索し続けています。
まずはヒノコの店内で「木と火のある暮らし」を体感してみてください。スタッフ一同お待ちしております。