日本の森といまの木地師の器
森と木地師の器について
森の木は家や家具、器などに使われさまざまな職人や知恵を育みました。
また木は燃料としても欠かせず、まさに日本の森の恵みとともに人々は生きてきたのです。
…そんな話はもう過去のものでしょうか?
「エコな生活」のひとつに「自然と暮らす」という言葉があります。
でも、木の温もりや心地よさは知っているんだけど、木製品を使ったり
街の公園の樹木を眺めては、ちいさな植物を育てるだけで精一杯…。それが現状なのかも知れません。
日本の森林を元気にするための様々な活動をヒノコは行ってきました。
そして出会った「木地師の器」
一枚の板からひとつひとつ木地師の手により生まれるその美しさと温もり。
モノの溢れる現代だからこそ、受け継がれた技術が生む「いまのモノ」を
広めたいと思いました。木目の違いは木が生きてきた時の違い。
その豊かな時とともにひと味違う「自然と暮らす」を楽しんでみませんか?