Q&A
ペレットストーブについてよく寄せられる質問を中心にご紹介していきます。
自動着火の場合、着火ヒーターから出る熱風または着火棒が直接ペレットに当たることによって、高温になったペレットがガス化すると火が付きます。
着火直後の5分程度は白煙が出ますが、その後は無色透明の排気になります。
排気のためのファンと送風のためのファンの回るモーター音が常時聞こえます。
動かすためには配管を外す必要があるため原則動かすものではありません。
暖房能力によって変わってきます。ストーブサイズは出力カロリーの大きさにほぼ比例します。
小さいもので10畳、大きいもので30~40畳。広い部屋では天井ファンを併用して出力が1万キロカロリー以上あるものがお勧めです。
大きな違いは排気を電気でするか、自然に行うかということです。また薪ストーブと比べたペレットストーブの長所は以下の3つです。
・電気でコントロールするため高い燃焼効率が得られる
・電気で着火や燃料供給を行えるため手放れがいい
・設置工事費が簡単で、費用も安くつく
燃料を燃やしてその熱を暖房に使うことができる比率です。ペレットストーブの燃焼効率は80~90%です。
電気で強制排気を行わず自然に行うため、煙突の設置が必要となります。
基本的に本体上部は熱くならないため保温や調理には使えません。国産のストーブには保温や調理機能が付いたものもあります。
海外のストーブメーカーの方がペレットストーブの歴史が長くシェアも広いです。ただ外国産のホワイトペレット基準となっているため、日本の木で作られたペレットとの相性が良いかどうかは確実ではありません。また代理店がしっかりしているかどうも大切な判断基準です。
部屋の大きさ、用途、機能、見た目など目的に応じて適する機種は異なります。メーカーや輸入元のアフターサービスの充実度や、ユーザーの声も参考に選んでみて下さい。