導入事例レポート
■fruitist 果心
ペレットグリルを使って焼き芋を販売している野菜と果物のお店が、京都三条商店街にあります。すでに商店街でおなじみの存在となりつつあるペレット焼き芋。ペレットグリルを使うことになった経緯や、グリルの使用感についてお聞きしました。
■fruitist 果心
■住所:京都市中京区堀川通り三条西入ル
■TEL:075-822-3350
いつからペレットグリルを使われているのですか。
2010年11月頃からです。
ペレットグリルを使われることになった経緯を教えていただけますか。
この店は2010年9月にオープンしたのですが、当初から、店頭で焼き芋を焼いて売りたいなあと考えていたんです。最初は、大阪の道具屋筋でプロパンの焼き芋機を買おうと検討していました。しかしガス管を伸ばすなどの工事も必要ですし、いくつか無理な点がありました。その際にインターネットで色々調べてみて、ペレットグリルを見つけたんです。
ペレットについてはご存知でしたか。
全然知りませんでした。
それでもペレットグリルを購入しようと決められたのはなぜでしょうか。
他に検討していたガスグリルや電気グリルに比べて安かったし、見た目(デザイン)もいいし、店頭に置くのにちょうど良いと思ったのですぐ購入を決めました。
ペレットグリルを初めて使われてみて、いかがでしたか。
初回からうまく焼き芋が出来ましたので安心しました。
その後も失敗することなく、うまく焼きあがるので気に入っています。
1日の燃焼時間と、ペレットの使用量を教えてください。
店は年末年始を除いて年中無休。毎日朝9時ごろから、18時か19時ごろまでグリルを燃焼させ、焼いています。この燃焼時間で、大体1日1袋使用しているかんじです。
どのくらいの温度設定で焼くのですか?
いつも220~230度に設定しています。これでさつま芋(鳴門金時)を生のまま入れ、約40分で中までホクホク焼きあがるという感じです。
焼き上がったものはどのように保温されているのですか。
グリルの足元が保温庫になっていますから、こちらに入れることで温かさを保てます。
ペレットグリル、ペレットの使い心地はいかがですか。
操作も簡単だし、ペレットも扱いやすく、手軽で使いやすいと思います。大きい芋もおいしく焼けるので満足しています。
ペレットグリルを店頭に置かれたことで、周りの方の反応はいかがですか。
黒くてすっきりしたデザインのせいで、「かっこいいのを置いてるね」と声を掛けられることもあります。なかなか評判がいいです。
使い勝手は良いとのことですが、これまでトラブルなどはありましたか。
着火時と消火時に、モクモクと煙が出て大変だったことが何度かあります。燃焼中も、ペレットの供給量が足りなくなったときには、たまに煙が出てくすぶったような状態になることがあります。こうした煙は、ペレットが足りなくならないよう注意することで解消できています。でも着火時、消火時の煙が多いときには、ご近所の方を驚かしたこともあり、この点はちょっと困っています。
お手入れはいかがですか。
毎日使うので、灰の掃除も毎日行うようにしています。網と鉄板を取り除き、灰を取ります。とくに大変で困るほどの作業ではないが、燃焼ポット部分に灰が固まっていることがあり、これをスプーンでかき出すようにしています。ポットが取り外しできたら、より簡単に掃除できていいのにと思っています。
ペレットグリル、焼き芋について最後に何かあれば。
京都市内でペレットで焼き芋を焼いているのは珍しいと聞いたので、嬉しいです。
燃料も買いに行けますし、使うのに不便を感じていませんので、グリルを購入してよかったです。