「下草刈り作業」
樹木よりも成長の早い草を刈ります。
KYOTOは、森林バイオマスの利用を広める上で、自分たちが実際に森林資源を育てることを重要視しています。
そこで、京都市北区雲ヶ畑の約1haの森林をお借りして、薪や炭となる広葉樹(クヌギ・コナラなど)の植林を行っています。また、植林だけでなく下草刈りなどの保育作業も行っています。
青空のもと、
緑の中で食べるピザは
最高です!!
そして、ただ薪や炭などの資源として効率よく育てるだけでなく、将来高木になる木や、食べ物や木材として利用価値がありそうな木、きれいな花をつける木を選択的に残し、生物多様性に配慮して作業を行っています。
将来、この山がどのような姿になるか遠い未来の話で、私たちにも予想がつかないところもありますが、着実に成長していく木々の姿を見られるところが作業の励みです。
また、お昼ごはんには、野外でしか楽しめない薪や炭を使ったダッチオーブン料理、燻製、ピザなどを食べながら、参加者みんなでいろいろな話をするのも楽しみの一つです。
自然が大好きな仲間たちと
一緒に汗を流してみませんか?
これからも、この山が私たちの理想の森に育つよう、このような作業を続けていくとともに、ネイチャーゲームや自然観察など環境教育イベントを通して、森林の中で過ごすことの楽しさや森林を守り育てることの意味をより多くの人に伝えていきたいと思っています。